日本でオーロラ観測は夢じゃない!✨ 今日はチャンス!
みなさん、X(旧Twitter)でも話題の「#オーロラシチズン」ってご存知ですか?
そう、今日、もしかしたら日本のどこかでオーロラが見えるかもしれないって話なんです!
「本当に日本で見えるの?」
「東京で見える?」
「高知は?」
そんなあなたの疑問に、この記事で全て答えます。
実は今、日本の空でオーロラが見られる可能性が、ここ最近で特に高まっている特別な時期なんですよ。
この記事を読めば、あなたがこの神秘的な光景を目撃できるヒントが見つかるかもしれません!
ぜひ最後まで読んで、今夜は北の空を眺めてみませんか?
💡 この記事でわかること
✅ 【これって本当?】日本で見えるオーロラ「低緯度オーロラ」とは?
「日本でオーロラなんて嘘でしょ?」
そう思っちゃう気持ち、よく分かります。
私たちが日本で見られるのは、普段よく見る緑色のオーロラとは少し違う「**低緯度オーロラ**」と呼ばれているものなんですよ。
ℹ️ オーロラってなんだろう?
オーロラは、太陽から飛んでくる「太陽風」という粒子の嵐が、地球の磁気と大気中のガスにぶつかって光る現象です。
まるで地球が放つ壮大な光のショーなんですよ!
名寄市立天文台 きたすばるの公式サイトでも、詳しく説明されています。
この低緯度オーロラは、空高くにある**酸素原子**が光ることで、主に**赤色**に見えるのが特徴なんです。
まるで、空が赤く燃えているように見えるかもしれませんね。
では、なぜ日本のような低い緯度で見えるのでしょうか?
それは、大規模な磁気嵐が地球を直撃した時に起こります。
普段は北極や南極の近くでしか見えないオーロラの光が、磁気嵐の影響で日本のような低い緯度まで広がるためなんですね。
💫 歴史をさかのぼると意外な発見が!「赤気」ってなんだ?
実は、日本人がオーロラを見た記録は、とっても昔からあったんですよ!
なんと「**日本書紀(にほんしょき)**」という昔の歴史書には、空が赤く光る「**赤気(せっき)**」として記録が残されています。
江戸時代にも「赤い空が見えた!」という記録があるので、大昔から日本でオーロラは目撃されていたんですね。
これって、ちょっとロマンを感じませんか?
最近の研究では、2024年5月に日本から観測されたマゼンタ色のオーロラの原因も分かってきています。
これは九州大学と名古屋大学の研究チームの論文によるものです。
通常の600kmよりも**はるかに高い1000km以上**の高さでオーロラが光ったから、兵庫県などの普段は見えないような低い緯度の地域でも見られたそうですよ。
みんなの「見てみたい」という気持ちが、科学の新しい発見につながるなんて、すごいことですよね!
低緯度オーロラは肉眼だと、うっすらとしか見えないことが多いのですが、条件がばっちり合えば、鮮やかな色が見えるかもしれませんよ!
次に、気になる「いつ見られるのか」について見ていきましょう。
✨ 【チャンス到来】2025年もオーロラは見える?最新予測と「今日」の条件!
今、X(旧Twitter)では「オーロラ見れるかも!」って話題になっていますが、実際にどうなの?って思いますよね。
実は今、日本でオーロラが見える可能性がぐんと高まっている、スペシャルな時期に突入しているんです。
太陽の活動は、約11年ごとに活動のピークを迎えます。
この「**極大期(きょくたいき)**」と呼ばれる期間は、大きな磁気嵐が起こりやすくなるので、日本でオーロラが見えるチャンスも最高に高まるんです。
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)の宇宙天気予報でも、この時期が重要視されています。
なんとその極大期が**2024年から2025年、そして2026年まで**なんです!
これは過去20年間で最高のチャンスだと言われているんですよ!
次のチャンスは**2035年頃**だと言われているので、今がとっても貴重なんですね。
🗓️ 「今日」のオーロラチャンスをチェック!
オーロラが見えやすいかどうかは、「**Kp指数(ケーピーしすう)**」という数字で判断できます。
これは地球の磁気の活動レベル(つまりオーロラの強さ)を表すもので、0から9まで10段階で示されます。
気象庁地磁気観測所の情報によれば、Kp指数が高いほど、オーロラが見える可能性も上がりますよ。
✨ 今日のオーロラ予測はどうだった?
- 2025年6月1日(本日)のKp指数は「レベル3」と予測されています。これは「まあまあ」の強さです。
- ちなみに、前日の5月31日は「レベル8」と、とても高い数値でした。これは「メジャーストーム」と呼ばれる強いレベルなんですよ!
- 明日の6月2日も「レベル4」が予測されているので、しばらくはオーロラが話題になりそうですね。
Kp指数が高いほど、オーロラは強くなり、見えやすくなります。
もし今日のKp指数がもっと高まったり、これから予想以上の磁気嵐が来たりしたら…それはとってもラッキーです!
オーロラを見たいなら、とにかく最新のKp指数と、宇宙天気予報をこまめにチェックするのがおすすめです!
日本で見えやすいのは、北海道では**11月から3月頃**、時間帯は**20時~23時頃**が多いと言われています。
空が真っ暗な時間帯に、晴れていればチャンスです。
次は、気になる観測場所について見ていきましょう。
---
🌎 【聖地はどこ?】日本でオーロラが見える場所と狙い目!
さて、せっかくのチャンス、「どこに行けば見られるの?」と思いますよね。
これまで日本でオーロラが見られた場所はこんなところです。
【日本国内のオーロラ観測実績エリア】
- 北海道:一番多く見られています!
特に**陸別町**や**名寄市**には、専門の施設まであって「オーロラの聖地」なんて呼ばれていますよ。 - 東北地方:青森、岩手、宮城でも見えたことがあるそうです。
- 関東・信越地方:群馬、栃木、新潟といった場所でも、過去には記録が残っています。
- 中部・関西地方:なんと、石川、愛知、**兵庫**でも観測実績があるんです。
兵庫で見えたことがあるなんて、すごく意外じゃないですか?
オーロラを見るには、なにより「**暗い空**」が絶対条件です。
街の明かりが少ない、郊外や山の上など、できるだけ真っ暗な場所を選んでくださいね。
そして、**北の空が開けていること**、**晴天であること**も大切ですよ。
💬「東京や高知でも見えますか?」Xのコメントに答えてみた!
「東京めっちゃ曇っててにわか雨が降ってます…」「高知でも見えるんですかね…一度は見て見たい」というコメント、ありましたね。
残念ながら、東京は雲が多く、光害も大きいため、オーロラ観測はかなり難しいかもしれません。
X(旧Twitter)では、宗谷岬方面でも厚い雲に覆われているという報告も上がっていましたよ。
💪 高知で観測したい場合
一般的に、高知のような低緯度の地域でオーロラが肉眼で確認できるほど強く輝くのは極めて稀です。
ただし、5月31日に予測されていたような「Kp指数8」という非常に大規模な磁気嵐であれば、可能性はゼロではありません。
大切なのは「晴れているか」「暗い場所か」「北の空が開けているか」という**条件が全て揃っている**ことなんですよ。
どんな場所でも、まずはこの基本条件が一番重要です。
次に、オーロラ観測を成功させるための具体的なヒントを見ていきましょう!
---
📸 【失敗しない!】オーロラ観測を成功させる3つの秘訣とカメラ術
「今日、オーロラ見れるかも」と聞いたら、ぜひトライしたいですよね!
でも、なかなか難しいのがオーロラ。
チャンスを逃さないための秘訣と、万が一肉眼で見えなくても思い出に残せる「カメラ術」をお伝えしますね!
- 1 **最新の情報を毎日チェック!**
オーロラはいつ出るか分かりません。
だからこそ、リアルタイムで**宇宙天気予報(オーロラ予報)**を提供しているアプリやウェブサイトを、こまめに確認するのが**めちゃくちゃ重要**なんです。
NICTの宇宙天気予報も役立ちますよ。
X(旧Twitter)の「**#オーロラシチズン**」などのハッシュタグをフォローすると、みんなの観測情報が手に入りやすいかもしれませんね。
何よりも、**空が晴れているかどうか**が一番大事なので、お住まいの地域の天気予報もしっかりチェックしてくださいね。 - 2 **万全の準備と装備で備えよう!**
夜の屋外観測はとっても冷えます。**防寒対策はしっかり**!
厚手のコートや、手袋、マフラー、温かい飲み物など、たくさん持っていきましょう。
スマホの充電切れも怖いので、**モバイルバッテリー**も必須アイテムです。
暗い場所での移動に備えて、**ヘッドライト**もあると安心ですよ。
もちろん、安全な場所を選んで観測してくださいね。 - 3 **肉眼で見えなくてもOK!カメラで捉えるコツ**
「北海道住みの者です。カメラの露出でおすすめはございますでしょうか。」
そんな質問もきていましたね!
実は、低緯度オーロラは、肉眼ではかすかな赤や紫の色しか見えないことが多いんです。
でも、**カメラの「長時間露光(ろこう)」機能**を使えば、肉眼では捉えにくい光もしっかり写真に収められる可能性がグンと上がりますよ!
荒井寛氏の観測レポートでも、カメラの重要性が語られています。
📸 カメラ設定のポイント例
- **F値(Fかいし)**:できるだけ小さな数字(例:F2.8など)で、たくさんの光を取り込みましょう。
- **ISO感度(ISOかんど)**:高めの設定(例:ISO3200〜6400)にして、暗い場所でも感度を上げます。
- **シャッタースピード**:長めに(例:15秒〜30秒)設定して、わずかな光もとらえましょう。
- レンズ:広い範囲を写せる「広角レンズ」がおすすめです。
- その他:カメラがブレないように**三脚は必須**!**マニュアルモード**にして、自分で設定を変えられるカメラが良いですよ。
ぜひ、この設定を参考に、北の空にカメラを向けてみてください。
肉眼では分からなかったオーロラが、写真にはくっきり写っているかもしれません!
---
よくある質問
Q: なぜ2025年はオーロラの観測チャンスが高いのですか?
A: 太陽活動が約11年周期で「極大期」を迎えているからです。
太陽の活動が活発なほど、地球に大規模な磁気嵐が届きやすく、低緯度オーロラが見える可能性が高まります。
このチャンスは2026年まで続くと言われていますよ。
(Kp指数はNICTの宇宙天気予報でも確認できます。)
Q: 日本で見えるオーロラは、以前と比べて何が変わりましたか?
A: 最近では、従来の赤色オーロラに加え、マゼンタ色のオーロラが日本各地で観測されました。
これは、オーロラが通常の高度よりもはるかに高い位置(1000km以上)で光ったことが原因と、最近の研究で解明されたんですよ。
Q: 雨の場合はどうすればオーロラを見ることができますか?
A: 残念ながら、オーロラの観測には**晴天の空**が必須条件です。
雨や厚い雲がある場合は、光が遮られてしまうため、肉眼での観測はできません。
宇宙天気予報と合わせて、現地の天気予報もこまめにチェックしてくださいね。
もし今日の天気が悪くても、太陽活動が活発な今は今後もチャンスはあります。
Q: スマートフォンでもオーロラは撮影できますか?
A: スマートフォンでも、最近の機種には長時間露光モードが搭載されているものが多いです。
ただし、専門の一眼レフカメラなどに比べると、写せる可能性は低くなります。
それでも、真っ暗な場所を選び、スマホを三脚で固定して長時間露光で試してみる価値は十分にありますよ。
---
まとめ
まさか日本でオーロラが見られるなんて、驚きですよね。
この2024年から2025年(2026年まで)、太陽活動がピークを迎える今、まさに一生に一度あるかないかの観測チャンスが来ているんです。
もう一度、この記事で大切なポイントを振り返ってみましょう!
- 日本で見られるのは、空の高いところで赤く光る「**低緯度オーロラ**」がメインです。
マゼンタ色のオーロラが見られることもあるんですよ。 - **2025年(2024年〜2026年)は「当たり年」**!
Kp指数を確認して、観測のチャンスを探しましょう。
今日はレベル3ですが、最近はもっと強い磁気嵐も来ています! - **暗い場所で北の空**を見上げて。
街の明かりが届かない場所を選び、晴れているかどうかが成功の鍵です。 - 肉眼では見えなくても、**カメラの長時間露光**を使えば、きっと記録に残せますよ。
オーロラ観測は、奇跡に近い体験です。
今回チャンスを逃しても、宇宙天気予報をチェックしたり、SNSで情報を集めたりして、ぜひこれからも「#オーロラシチズン」として参加し続けてみませんか?
もし、オーロラらしき光を見つけたら、ぜひSNSで「#オーロラシチズン」をつけて教えてくださいね!🌌
参考情報
- 十勝毎日新聞電子版: 【北海道でオーロラが見えた】今季だけで複数回観測される異常事態 札幌で見える確率は? ()
- 荒井寛: 日本からオーロラが見えたのはなぜ?マゼンタ色のオーロラが発生した原因について科学論文を深掘り! ()
- 名寄市立天文台: オーロラとは - 名寄市立天文台 きたすばる ()
- NICT 宇宙天気予報: 宇宙天気予報 | 毎日発表している情報はこれだ ()
- 荒井寛: 肉眼ではピンク色が鮮明でも一眼レフでは赤く映った!?北海道の低緯度オーロラの原因とは? ()
- 気象庁地磁気観測所: 「宇宙天気予報」「地磁気活動指数(Kp指数)」「Kp指数は毎日どういう情報を発表しているの?」 ()
- 国立研究開発法人 情報通信研究機構: 本日の宇宙天気概況(NICT) ()