とれんどねっと

最新トレンド情報を毎日お届け!知っておきたい話題をわかりやすく解説

【事実確認】大阪・関西万博でコスプレは禁止されていない!公式サイトで「入場可能」と明記

 

「大阪・関西万博でコスプレは禁止されている」という情報が広まっていますが、これは誤りです



公式サイトでは明確に「装着しての入場は可能」と案内されています。



この記事では、公式の正確なルールと最近の炎上騒動の真相をわかりやすく解説します。



 

大阪・関西万博公式サイトのコスプレに関するFAQのスクリーンショット

大阪・関西万博公式サイトのコスプレに関するFAQのスクリーンショット


 

 

 

 

✅ 大阪・関西万博の公式見解:コスプレは入場可能

結論からいうと、大阪・関西万博ではコスプレでの入場は可能です。

大阪・関西万博ではコスプレでの入場は可能

大阪・関西万博ではコスプレでの入場は可能


公式サイトの「よくあるご質問」コーナーには、以下のように明記されています。



Q.コスプレまたは仮装をしての入場は可能ですか。

A.持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能です。

ただし、いくつかの注意事項も示されています。



  • 会場内の公序良俗に反する服装や平穏を乱す行為は禁止
  • コスプレ・仮装のための着替え場所はない
  • トイレでの着替えは禁止
  • 他の来場者の迷惑となる写真撮影行為は禁止
  • 不安感や恐怖感を与えるものは入場をお断りする場合がある
「禁止されていない」という消極的表現ではなく、「入場は可能」と積極的に案内されているのが重要なポイントです。

なぜ「コスプレ不可」という誤解が広まったのか、次に見ていきましょう。



●●●

 

 

 

🤔 なぜ「コスプレは許可されていない」という意見が出るのか?

「コスプレ可能」と公式に明記されているのに、なぜ「コスプレは許可されていない」という意見が広まったのでしょうか?



一言でいえば「空気を読んだ配慮」です。



コスプレ界隈には長年培われてきた独自の自主規制の文化があります。



💡 コスプレ界隈では「コスプレした状態で公共交通機関を使わない」「一般向けイベントではコスプレしない」といった暗黙のルールが存在してきました。

このため「着替え場所がない」という記載から、多くのコスプレイヤーは「実質的に禁止」と解釈したのです。



あなたは「着替え場所がない」をどう解釈しますか?



これは世代間ギャップも関係しています。



⚠️ オタク文化の認識の違い

  • 従来の認識:オタク文化は目立たず、社会と摩擦を起こさないよう配慮すべき
  • 新しい認識:アニメやコスプレは日本文化として認められ、堂々と楽しむべき

こうした「コスプレ因習村」とも呼ばれる古い文化的価値観と、公式ルールの乖離が今回の混乱の背景にあります。



では、実際に起きた炎上事例について見てみましょう。



●●●

 

 

 

📸 『ダンジョン飯』マルシルコスプレ炎上騒動の実際

2025年4月、コスプレイヤーの鹿乃つのさんが『ダンジョン飯』のキャラクター「マルシル」のコスプレで万博を訪れたことが話題になりました。



鹿乃さんはルールを守って行動していました

  • ホテルで着替えを済ませた
  • タクシーで会場まで移動した
  • 会場内では他の来場者に配慮して行動した

しかし、SNS上ではコスプレイヤーを中心に「万博はコスプレ会場ではない」「作品に迷惑」といった批判が殺到。



一方で「公式がOKと言っているのに批判する方がおかしい」という擁護の声も。



あなたはこのような対立をどう思いますか?



この騒動を見ていると、実際のルールよりも「空気」や「慣習」が優先されている様子が見受けられますね。

この騒動を受け、4月26日に「Japan Expo Paris in Osaka 2025」が公式見解を発表しました。



「コスプレ入場については、博覧会協会が『持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能』と定めているため、本イベント運営側としても、同じ基準で運営いたします。」

公式イベントまでもがコスプレ可能と明言したことで、コスプレ禁止説が誤りであることが改めて確認されました。



万博会場では海外からの来場者も多く、日本のポップカルチャーに触れる貴重な機会となっているのです。



最後に重要なポイントをまとめてみましょう。



●●●

 

 

 

💡 まとめ

大阪・関西万博におけるコスプレについて、重要なポイントをまとめます。



  • 公式サイトでは「装着しての入場は可能」と明記されている
  • コスプレ禁止という誤った情報は「コスプレ界隈の自主規制文化」から生まれた
  • 公序良俗や他の来場者への配慮を守ればコスプレは問題ない
  • 「Japan Expo Paris in Osaka 2025」も同じくコスプレ可能と公式発表

コスプレ文化と一般社会の接点では、このような誤解や軋轢が生じることがあります。



公式ルールを守りながら他者への配慮も忘れなければ、多様な自己表現が尊重される社会へと一歩近づくのではないでしょうか。

あなたは万博でコスプレを見かけたらどう思いますか?日本文化の多様性を世界に発信する良い機会かもしれませんね。



よくある質問

Q: なぜ万博でコスプレが許可されているのに禁止と思われていたのですか?
A: コスプレ界隈には「一般向けイベントではコスプレしない」「公共の場でコスプレした姿を見せない」という自主規制文化があり、「着替え場所がない」という記載から「実質的に禁止」と解釈されていました。

Q: マルシルコスプレ炎上の後、その後どうなりましたか?
A: 「Japan Expo Paris in Osaka 2025」が公式見解を発表し、「持込禁止物に該当しないものであれば、装着しての入場は可能」と明言したことで、コスプレ禁止が誤りであることが再確認されました。

Q: 万博でコスプレする場合の注意点や許可されない条件はありますか?
A: 公序良俗に反する服装、他の来場者に迷惑となる撮影行為、不安感や恐怖感を与えるもの、顔全体を覆うマスクなどは禁止されています。また、会場内に着替え場所はなく、トイレでの着替えも禁止されています。

Q: コスプレ文化の「空気を読んだ配慮」とは現在どのように変化しているのでしょうか?
A: 従来の「目立たない・摩擦を起こさない」という考え方から、アニメやコスプレが日本の文化として認知され「適切な場所では堂々と楽しむ」という考え方に変化しつつあります。世代間の価値観の違いが現在も混在している状況です。

参考情報

プライバシーポリシー / 運営者情報 / お問い合わせ