アイドルの概念を覆し、ロック×エレクトロな音楽性で「日本一カッコいいアイドル」と称された
我儘ラキアが、突如解散を発表。8年に及ぶ活動に幕を下ろす理由とは?
この記事では、我儘ラキアの解散理由とグループの歴史、そして最後のライブまでの今後の動向について
わかりやすく解説します。突然の発表に驚いたファンの方も、これを読めば我儘ラキアの決断の背景が理解できるでしょう。
2025年4月19日、我儘ラキアが7月9日のZepp Hanedaでのワンマンライブをもって
解散することを公式サイトで発表しました。メンバーによる直筆コメントには
「これは決して後ろ向きな決断とは思っていません」と明記されています。
では、なぜ人気絶頂のグループが解散を選んだのか?
その真相に迫っていきましょう。
この記事でわかること
✨ 我儘ラキアとは?大阪発の"日本一カッコいいアイドル"の軌跡
我儘ラキアは2016年6月に大阪で結成された女性アイドルグループです。
「われがままに。自分らしく歌う」をコンセプトに活動を開始しました。
グループ名の「我儘」には「自分が思うがまま、自分のやりたいがまま活動していこう」という意味が込められています。
特筆すべきは、メンバーが元々アイドルではなかったという点です。
結成時のメンバーである小笠原矢宵はソロシンガー、星熊南巫はバンドのギター・ボーカルとして
活動していました。一方、海羽凛は芸能活動の経験がなかったのです。
👉 我儘ラキアの特徴は、一般的なアイドルグループとは異なる音楽性にあります。
エモ×ロック×エレクトロを軸としたサウンドと、アグレッシブなライブパフォーマンスで
幅広い年齢層のファンを獲得してきました。
「エモ×ロック×エレクトロを軸にしたサウンドとアイドルの枠に収まらないアグレッシブな
ライブパフォーマンスで幅広い年齢層に支持を受ける」
これまでのグループの主な活動実績は以下の通りです:
- 2016年6月:心斎橋VARONにて結成
- 2018年:川﨑怜奈(L)が加入
- 2019年7月:元RHYMEBERRYメンバーのMIRIが加入
- 2019年7月:アルバム『StartingOver』発売
- 2020年12月:ミニアルバム『WAGAMAMARAKIA』発売
- 2021年6月:ミニアルバム『SUPERIORITY』発売
- 2022年6月:ミニアルバム『ONYX』発売
- 2023年:星熊南巫がIgA腎症に罹患したことを公表
- 2024年:結成8周年ツアー『WR 8th ANNIVERSARY TOUR』開催
メンバー脱退や加入、怪我など数々の困難を乗り越えながら、
通算500本以上のライブを行い、
「日本一カッコいいアイドル」と称されるまでに成長しました。
しかし、そんな彼女たちが突如として解散を発表したのです。
なぜ人気絶頂の我儘ラキアが解散を選んだのか、
次のセクションでその理由に迫ります。👇
❓ なぜ解散?我儘ラキアが語る「限界」とメンバーの真意
我儘ラキアの解散理由は、メンバー自身のコメントから読み取ることができます。
公式発表では、以下のように語られています:
「これまでグループとして活動を続ける中で、メンバーそれぞれが自身の将来について向き合い、
話し合いを重ねた結果、「解散」という決断に至りました。」
実は、単なる活動の終了ではなく、より深い理由が存在していたのです。
メンバーからのコメントには次のような記述があります:
「自分たちと事務所の目指せるステージに限界を感じるようになりました。
そんな状態では、それぞれが目指したかったアーティスト像を我儘ラキアに落とし込むことは
出来ないと考え、今一度全員で『自分自身の人生』を歩んでいくことに決めました。」
このコメントから、メンバーたちが抱いていた理想と、現実のギャップが解散の大きな
要因であることがわかります。彼女たちは単に活動を続けるだけでなく、
自分たちが思い描くアーティスト像を追求したいという強い意志を
持っていたのです。
📌 さらに注目すべきは
「ダラダラと続けるのは、私たち"我儘ラキア"らしくない」
というメッセージです。これは、彼女たちの真摯な姿勢と覚悟が表れた言葉だと言えるでしょう。
我儘ラキアは過去にも様々な困難を乗り越えてきました:
- メンバーの脱退と加入
- 星熊南巫の前十字靭帯断裂による活動休止
- パンデミックによるライブ活動の制限
- 星熊南巫のIgA腎症罹患
これらの困難を乗り越えながらも活動を続けてきた彼女たちが解散を選んだということは、
決して簡単な決断ではなかったはずです。
一般的に考えると、人気グループの解散は「メンバー間の不仲」や「人気低迷」が
理由とされがちです。しかし我儘ラキアの場合は、むしろ前向きな理由による
解散と言えます。
「自分自身の人生」を歩む決意をした4人は、ラストライブでどのような姿を見せてくれるのでしょうか?
次のセクションでは、ラストライブについての詳細と今後の活動予定をご紹介します。👇
🎤 ラストライブへの道 - 我儘ラキア最後の輝き
我儘ラキアのラストライブは2025年7月9日(水)にZepp Hanedaで
開催されます。これが彼女たちの最後の舞台となります。
📅 ラストライブ情報
- 日時:2025年7月9日(水)
- 会場:Zepp Haneda
- 出演:我儘ラキア
(星熊南巫 / 海羽凛 / L / MIRI)
公式発表では「ラストライブとなる7月9日のZepp Haneda公演では、
これまでの感謝の気持ちを込めて、メンバー・スタッフ一同、最後まで全力で準備を
進めてまいります」と伝えられています。
解散まで約3か月という期間を、彼女たちはどのように過ごすのでしょうか?
「最後の時まで、我儘ラキアらしく走り抜けてまいります」というコメントからは、
ラストライブまでの期間も全力で駆け抜ける姿勢が伝わってきます。
我儘ラキアのライブはアグレッシブなパフォーマンスで知られています。
ファンの間では「日本一カッコいいアイドル」と称され、リフトやモッシュが起こるほど
熱狂的なライブを展開してきました。
最後のライブではどんな曲が披露されるのか?
ファンの間では、彼女たちの代表曲が集結したセットリストを期待する声が高まっています。
我儘ラキアの音楽は、ロック、HIPHOP、R&B、EDM、メタルコアなど様々なジャンルを
クロスオーバーした個性的なものです。
メンバーは「私たち4人はこれからもずっと仲間です」とコメントしています。
このことから、解散後もなんらかの形でのコラボレーションや交流が続く可能性もあるでしょう。
ファンにとっては寂しいニュースですが、我儘ラキアらしく最後まで全力で
駆け抜ける姿を見届けることができるのは、ある意味で幸せなことかもしれません。
ラストライブのチケット情報や、解散までの追加イベントについては公式サイトやSNSでの
続報が期待されます。彼女たちの「次に繋げる」という言葉が示す未来にも
注目したいところです。
最後に、我儘ラキアの解散について、重要なポイントをまとめてみましょう。👇
📝 まとめ - これからの我儘ラキアとメンバーの未来
我儘ラキアの解散について、要点をまとめました:
- 我儘ラキアは2025年7月9日のZepp Hanedaでのライブをもって解散
- 解散の理由は「自分たちと事務所の目指せるステージに限界を感じる」ため
- メンバーそれぞれが「自分自身の人生」を歩む決断をした
- ラストライブまで「我儘ラキアらしく走り抜ける」姿勢
- 4人のメンバーは「これからもずっと仲間」と表明
2016年の結成から約9年、「日本一カッコいいアイドル」として
独自の音楽性とパフォーマンスで多くのファンを魅了してきた我儘ラキア。
彼女たちの解散は残念ですが、メンバーたちの新しい一歩を応援したいですね。
ラストライブとなる7月9日のZepp Haneda公演は、我儘ラキアの集大成となるはずです。
チケット情報や追加イベントについては、公式サイトやSNSでチェックしておきましょう。
あなたは我儘ラキアのどんな曲が好きですか?
ラストライブでぜひ聴きたい曲はありますか?
彼女たちの新たな道への第一歩を、ファンとして温かく見守りたいですね。
よくある質問
Q: なぜ我儘ラキアは人気絶頂期に解散を決めたのですか?
A: メンバー自身のコメントによれば、「自分たちと事務所の目指せるステージに限界を感じる」ようになり、それぞれが目指したいアーティスト像を我儘ラキアの中で実現することが難しいと判断したためです。「ダラダラと続けるのは我儘ラキアらしくない」という前向きな決断でした。
Q: 解散発表後、ラストライブまでの間はどのような活動が予定されていますか?
A: 公式発表では詳細な活動予定は明らかにされていませんが、「最後の時まで、我儘ラキアらしく走り抜けてまいります」というコメントからは、ラストライブまでの期間も積極的に活動する姿勢が伺えます。具体的な予定は公式サイトやSNSでの続報が期待されます。
Q: 我儘ラキアが他のアイドルグループと異なる特徴や人気の理由は何ですか?
A: 我儘ラキアは「エモ×ロック×エレクトロ」を軸にした独自のサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが特徴で、「日本一カッコいいアイドル」と呼ばれていました。メンバーはアイドル出身ではなくソロシンガーやバンド活動からの転身者もおり、従来のアイドル像とは異なる独自性が人気の理由でした。
Q: 我儘ラキアのメンバーはラストライブ後にどのような活動を予定していますか?
A: 具体的な各メンバーの今後の活動予定は明らかにされていませんが、「これからもずっと仲間です」というコメントから、個々の活動や何らかのコラボレーションの可能性も考えられます。星熊南巫のソロ活動や、メンバー間のユニット結成などの可能性も注目されています。
参考情報
- 我儘ラキア公式サイト: 我儘ラキア 解散のお知らせ ()
- Wikipedia: 我儘ラキア ()