auが330円値上げを発表する中、UQモバイルは2025年6月3日から新プランでデータ容量大幅増量!
コミコミプランバリューは35GB、トクトクプラン2は30GBに進化します。
あなたのスマホ利用に最適なプランを選ぶ参考にしてください。
この記事でわかること
✅ 【2025年6月最新】UQモバイルの新料金プランとは?
あなたは「UQモバイルの新プランってどんな内容?」と気になっていませんか?
実は、KDDIグループは大きな変革期を迎えています。
UQモバイルは2025年6月3日から「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」という2つの新料金プランの提供を開始します。
これに伴い、現行の「コミコミプラン+」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」は6月2日で新規受付を終了するんです。
特に注目したいのは、親会社KDDIのauブランドが主要プランを330円値上げする一方で、UQモバイルは大幅なデータ容量増量という真逆の戦略をとっていること。
これはスマホユーザーにとって意外な朗報かもしれません。
KDDIグループは「au=高付加価値路線」「UQ=データ容量重視路線」という明確な役割分担をした戦略をとっていると考えられます。
では、具体的に新プランのデータ容量と料金はどうなるのでしょうか?
次のセクションで詳しく見ていきましょう。
💰 コミコミプランバリューの料金と特徴
「コミコミプランバリュー」は、毎月たっぷり35GBものデータが使える新プランです。
料金は月額3,828円(税込)となります。
現行の「コミコミプラン+」(月額3,278円・30GB)と比較すると、550円高くなりますが、その分データ容量が5GB増えて35GBになります。
さらに、ローソンでのお買い物などがお得になる「Pontaパス」も付いてきます。
コミコミプランバリューの主な特徴
- 毎月のデータ容量:35GB
- 月額料金:3,828円(税込)
- 10分以内の国内通話かけ放題付き
- お留守番サービスEXや迷惑電話撃退サービスも無料
- Pontaパス付き
- 余ったデータ容量は翌月末まで繰り越し可能
⚠️ 意外と知られていない注意点:コミコミプランバリューはau PAYカードお支払い割や自宅セット割、家族セット割の対象外となります。
割引を重視する方は要注意です。
なぜ割引が適用されないのでしょうか?
それは「Pontaパス」などの付加価値を含む総合的なプランとして設計されているからかもしれません。
💪 こんな人に特に強いプラン
データをたくさん使う方や通話もよく利用する方にはピッタリのプランです。
ただし、各種割引を活用したい方には次に紹介する「トクトクプラン2」も検討する価値があります。
次は「トクトクプラン2」の特徴を見ていきましょう。
📱 トクトクプラン2の料金と特徴
「トクトクプラン2」は、毎月30GBまでデータが使える新プランです。
月額料金は4,048円(税込)ですが、様々な割引を適用できるのが大きな特徴です。
現行の「トクトクプラン」(月額15GB)と比べると、データ容量が倍増の30GBになりました。
これはahamoやLINEMOと同等のデータ容量です。
トクトクプラン2の主な特徴
- 毎月のデータ容量:30GB
- 基本月額料金:4,048円(税込)
- 月のデータ利用量が5GB以下なら1,100円割引される
- au PAYカードお支払い割(220円/月)が適用可能
- 自宅セット割(1,100円/月)または家族セット割(550円/月)が適用可能
- データくりこし対応(翌月末まで)
💡 実質料金シミュレーション:
- 自宅セット割+au PAYカードお支払い割適用時:2,728円(5GB超利用時)
- 上記割引+データ利用量5GB以下の場合:1,628円
自宅にauひかりなどのインターネット回線やauでんきを契約している方は、自宅セット割でさらにお得に利用できます。
家族でUQモバイルを使うなら家族セット割も検討してみましょう。
では、なぜKDDIグループ内で対照的な戦略が取られているのでしょうか?次のセクションで詳しく説明します。
📊 UQモバイルの新プランとauの値上げ戦略の比較
なぜKDDIグループ内で対照的な戦略が取られているのでしょうか?
実は、ここに明確な役割分担が見えてきます。
auは2025年8月1日から主要プラン「使い放題MAX+ 5G/4G」を330円値上げし、月額7,788円にします。
その代わり、スターリンクとの直接通信や海外でのデータ通信無制限などの新サービスを追加しています。
一方、UQモバイルは値上げせずにデータ容量を増量するという真逆の戦略です。
これはユーザーの選択肢を広げる賢い戦略と言えます。
KDDIグループの二軸戦略
ブランド | 戦略の方向性 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|---|
au | 高付加価値路線 | スターリンク連携、海外データ無制限など付加価値を強化 | 付加価値サービスを重視する人、海外利用が多い人 |
UQモバイル | データ容量重視路線 | データ容量増量、シンプルで低価格なプラン構成 | コストパフォーマンスを重視する人、国内利用が中心の人 |
KDDIの松田浩路社長は値上げの理由として「電気代の値上がり、建設会社や販売代理店など取引先の労務費の上昇」を挙げていますが、auブランドの高付加価値路線への舵取りという側面も見えます。
この二軸戦略により、KDDIグループは様々なニーズに対応できる体制を整えています。
あなたの使い方に合ったブランドとプランを選ぶことが大切です。
次はまとめとして、どのようなユーザーにどのプランがおすすめなのかをご紹介します。
🔍 まとめ:あなたに合うのはどのプラン?
UQモバイルの新プランについて紹介してきました。
auが値上げする中、UQモバイルはデータ容量を増量する方向で差別化を図っています。
あなたの利用スタイル別おすすめプラン
- 1 データをたくさん使う方:コミコミプランバリュー(35GB)
- 2 通話もよく使う方:コミコミプランバリュー(10分かけ放題付き)
- 3 自宅セット割を適用できる方:トクトクプラン2(自宅セット割で月額1,100円割引)
- 4 データ使用量が月によって変動する方:トクトクプラン2(5GB以下だと自動で1,100円割引)
KDDIグループの二軸戦略を賢く活用して、あなたの利用スタイルに最適なプランを選んでください。
⏰ お忘れなく!
新プランは2025年6月3日からスタートします。
現行プランは6月2日で新規受付終了となるので、プラン変更を検討されている方はお早めに検討しましょう。
あなたはUQモバイルの新プランとauの新プラン、どちらが気になりますか?コメントで教えてください。
よくある質問
Q: なぜKDDIはauとUQモバイルで異なる戦略をとっているのですか?
A: KDDIグループでは、auは高付加価値路線、UQモバイルはデータ容量重視路線という役割分担をしていると考えられます。これにより様々な顧客ニーズに対応し、市場シェアを維持・拡大する戦略と言えるでしょう。
Q: 現在使っているUQモバイルのプランはその後どうなりますか?
A: 現在契約中のプランはそのまま継続利用できます。ただし、新規受付は2025年6月2日で終了するため、新たに契約する場合は新プランのみの選択となります。
Q: データ使用量が少ない場合、どのプランが一番お得ですか?
A: データ使用量が5GB以下の場合、トクトクプラン2が最もお得です。自宅セット割とau PAYカードお支払い割を適用すると、月額1,628円まで下がります。
Q: コミコミプランバリューで追加される「Pontaパス」とは何ですか?
A: Pontaパスはローソンでのお買い物などがおトクになるサービスです。付加価値として提供される特典の一つで、これにより通常の割引が適用されない代わりに異なるメリットを得られます。
Q: 現在のコミコミプラン+を使っている場合、新プランに乗り換えるべきですか?
A: データ容量をより多く使いたい方や、Pontaパスのメリットを享受したい方は新プランへの乗り換えがおすすめです。ただし、au PAYカードお支払い割や自宅セット割などの割引を活用している場合は、総合的なコスト計算をしてから判断するとよいでしょう。
参考情報
- KDDI News Room: UQ mobile、「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」を提供開始 ()
- ケータイ Watch: UQ mobileの新料金「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」、6月3日に提供開始 ()