- 楽天証券で何が起きている?不正アクセス被害の実態
- フィッシング詐欺は本当の原因?楽天証券と被害者の主張の食い違い
- 自分の楽天証券口座を守るための3つの対策
- もし被害に遭ったらすぐにすべき3つのこと
- まとめ:今すぐできる対策を実践しよう!
楽天証券で不正アクセス被害が相次いでいます。 被害者は保有株を勝手に売却され、中国株を大量購入されるという共通パターンが発生中!
なんと、積立投資だけのユーザーも被害対象になっています。
この記事では被害の実態と、あなたの口座を守るための対策を分かりやすく解説します。😱
楽天証券で何が起きている?不正アクセス被害の実態
最近、楽天証券のユーザーの間で「アカウントに不正アクセスされた!」という被害報告が急増しています。
テレビや新聞でも大きく取り上げられ始めたこの問題、一体何が起きているのでしょうか?🤔
中国株を勝手に大量購入される共通の被害パターン
被害者のパターンがほぼ同じでビックリ!
まず、保有している日本株や投資信託が勝手に売却されます。
そのお金で中国株が大量購入されるという流れです。
ある30代男性は「私が持っている金融商品の株式、国内株式だったんですが、それをいつの間にか全部売却された。その後に中国株を大量購入されていた」と証言しています。
積立投資だけの利用者も被害対象に
「私はただ積立投資してるだけだから大丈夫でしょ?」と思っている人、要注意です!
実は積立投資のみのユーザーも被害に遭っています。
ある50代男性は「10年くらい前から投資信託の積み立てをしているだけで使っている。楽天証券もそんなにアクセスしないんですけれど、変な中国株を320万円くらい買われて」と話しています。
普段あまり口座を確認しない人ほど、被害に気づくのが遅れる可能性があるんです。💦
被害額は数百万円にも
被害額の大きさもヤバイです!
取材を受けた被害者の中には「損失額が210万8400円」という人や「320万円くらい買われて」という人も。
これ、普通のサラリーマンにとっては超大打撃ですよね…。😱
フィッシング詐欺は本当の原因?楽天証券と被害者の主張の食い違い
この問題、実は原因についての見解が楽天証券と被害者の間で食い違っているんです。
楽天証券「フィッシング詐欺が原因」と説明
楽天証券は公式に「フィッシング詐欺が原因」と説明しています。
「お客様の情報・資産は一切、流出しておりません。フィッシング詐欺が増加していることは検知しており事実です。今回、特にフィッシングメールが巧妙になっており、フィッシングにあったこと自体をご認識されていない方も多いと考えております」というのが楽天証券の見解です。
フィッシング詐欺とは、銀行や証券会社を装った偽のメールから個人情報を盗み取る詐欺のこと。「セキュリティ強化のため」などと言って偽サイトに誘導し、IDやパスワードを入力させる手法です。
被害者「フィッシングには引っかかっていない」と反論
一方で、被害者たちの主張はこれと真逆!
テレビ取材を受けた5人全員が「フィッシング詐欺には引っかかっていない」と主張しているんです。
ある被害者は「楽天証券のメールはいっぱい来るんですけど、開いたことない。さすがにメールからリンクを踏んで、暗証番号まで入れることは絶対ない」と断言しています。
普段からセキュリティに気をつけているユーザーでも被害に遭っている点が気になりますよね。🤔
自分の楽天証券口座を守るための3つの対策
「うわっ、怖すぎる…!でも私はどうすれば?」という方のために、今すぐできる対策を3つ紹介します!
パスワードの定期的な変更と強化方法
まず基本中の基本、パスワードの見直しです。
「123456」みたいな簡単なパスワードはNG!
大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた複雑なものにしましょう。
例えば「Rakuten_2025!」よりも「R@ku10-Se!25」の方が安全です。
また、他のサービスと同じパスワードを使いまわすのも超危険。どこか1つのサイトから情報漏洩したら全部ダメになっちゃいますからね。
定期的に(2〜3ヶ月に1回)変更するのも忘れずに!
二要素認証の設定手順
最重要対策が「二要素認証」の設定です!
これは「パスワードを知っているだけじゃログインできない」仕組みで、強力なセキュリティ対策になります。
- 楽天証券にログイン
- 右上のアカウントメニューから「セキュリティ設定」を選択
- 「二要素認証」の項目で「設定する」をクリック
- スマホアプリなどの認証方法を選択して設定完了
これで「知っていること(パスワード)」と「持っているもの(スマホなど)」の2つがないとログインできなくなります。
家に例えると、鍵だけでなく顔認証も必要なセキュリティシステムのようなものですね!
取引通知の設定と確認の習慣づけ
「知らない間に取引されてた…」を防ぐには、通知設定が効果的です。
取引があったらすぐにメールやアプリで通知が来るように設定しておきましょう。
そして通知が来たら必ず内容を確認する習慣をつけることが大切です。
「面倒くさい…」と思うかもしれませんが、数百万円の損害に比べたら小さな手間ですよね。
毎日の歯磨きと同じで、セキュリティチェックも生活習慣にしちゃいましょう!✨
もし被害に遭ったらすぐにすべき3つのこと
もし「あれ?変な取引が…」と気づいたら、すぐに行動しましょう!
時間が勝負です。
楽天証券への連絡方法と初期対応
まず最初に楽天証券のカスタマーサポートに連絡しましょう。
電話番号は0120-41-1004です。
混雑していることが予想されるので、オンラインでのお問い合わせも検討してください。
連絡する際は、不審な取引の詳細(日時、銘柄、金額など)をメモしておくと話がスムーズに進みます。
また、パスワードの変更や二要素認証の設定も即座に行いましょう。
警察や金融庁への相談手順
被害が確認できたら、最寄りの警察署のサイバー犯罪相談窓口にも相談しましょう。
被害届の提出が必要になる場合もあります。
また、金融庁の相談窓口(0570-016811)への連絡も検討してください。
被害記録の残し方と証拠の保存
不審な取引の画面スクリーンショットや取引履歴のPDF保存など、証拠をしっかり残しておくことが重要です。
メールの受信履歴や通知も削除せずに保存しておきましょう。
後々の被害回復や調査に役立つ可能性があります。
まとめ:今すぐできる対策を実践しよう!
楽天証券の不正アクセス被害は、積立投資だけのユーザーも対象になっており、被害額も数百万円に及ぶケースがあります。
原因については議論がありますが、自分の口座を守るためには、強力なパスワード設定、二要素認証の導入、取引通知の確認習慣が効果的です。
「めんどくさい…」と思わず、大切な資産を守るために今日からできることから始めてみましょう!
あなたなら今日から何を実践しますか?コメント欄で教えてくださいね。😊
Q1: 楽天証券の不正アクセス被害とは何ですか?
楽天証券の不正アクセス被害とは、第三者がアカウントに不正にログインし、保有株式を勝手に売却して中国株を大量購入するという被害です。積立投資のみのユーザーも被害対象になっており、被害額は数百万円に及ぶケースもあります。
Q2: 楽天証券の二要素認証はどうやって設定するのですか?
楽天証券にログイン後、右上のアカウントメニューから「セキュリティ設定」を選択し、「二要素認証」の項目で「設定する」をクリックします。スマホアプリなどの認証方法を選択して設定を完了させます。これにより、パスワードに加えて認証コードなど、第二の確認手段が必要になります。
Q3: 不正アクセスされた場合、どう対応すればいいですか?
不正アクセスに気づいたら、まず楽天証券のカスタマーサポート(0120-41-1004)に連絡し、不審な取引の詳細を伝えます。次に、パスワードの変更や二要素認証の設定を行い、最寄りの警察署のサイバー犯罪相談窓口や金融庁の相談窓口にも報告します。また、不審な取引の画面スクリーンショットや取引履歴など、証拠を保存しておくことが重要です。
【参考資料】
・楽天証券公式発表(2025年3月21日)
・テレビ朝日「グッド!モーニング」(2025年3月22日放送)
・毎日新聞(2025年3月22日)