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テレビ朝日『ナスD』降格処分の真相とは?経費不正517万円とパワハラ問題をわかりやすく解説

 

テレビ朝日『ナスD』降格処分の真相とは?経費不正517万円とパワハラ問題をわかりやすく解説

テレビ朝日ロゴ

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こんにちは!テレビ朝日の人気ディレクター「ナスD」こと友寄隆英さん(50)が、経費不正とパワハラで降格処分になったというニュースが飛び込んできました。 テレビ朝日は2025年3月19日、「ナスD大冒険TV」を担当していた友寄さんが約517万円の経費を不正に使用し、さらにスタッフにパワハラをしていたとして処分を下したんです。番組も打ち切りになってしまい、ファンの間では大きな話題になっています。今回は、この問題についてわかりやすく解説していきますね!

「ナスD」友寄隆英とは何者?破天荒キャラの素顔

「ナスD」って知ってる?テレビ朝日のディレクターで、過激な企画に自ら体を張る「破天荒キャラ」として人気を集めていた人なんです。 🎬 番組内では常に明るく元気なキャラクターで、視聴者からの人気も高かったディレクターでした。

もともとは「いきなり!黄金伝説。」のディレクターとして裏方で活躍していましたが、2017年に放送された『陸海空 地球征服するなんて』の企画「部族アース」で南米ペルーのアマゾン奥地に住む戦闘部族の取材をした時に初めてテレビに登場しました。現地の果物「ウィト」の汁を全身に塗ったところ、顔を含め体が真っ黒(というかナスのような黒紫色)になってしまい、生駒里奈さんから「ナスD(ナスディレクター)」というあだ名をつけられたんです。

ナスDの信条は「演者にやらせる前に自分でやってみる」。無人島生活では10分近く潜水しながら海産物を獲ったり、サメ一匹を丸ごと食べきったりと、本当に体を張った挑戦をしていました。実は料理や絵、弾き語りなど多才な一面も持っていて、小説家の吉本ばななさんからも「ファン」と言われるほどの人気者だったんです。

元々は獣医師を目指していたそうですが、19歳からテレビのアシスタントディレクターのアルバイトを始め、2003年にテレビ朝日に入社。 2020年7月にはエグゼクティブディレクター(番組制作の責任者)という役職に昇格していました。

あなたも「ナスD大冒険TV」や「いきなり!黄金伝説。」を見たことあるかな? 📺

経費不正517万円の内容とは?個人的会食費を会社請求

今回の問題、いったい何があったの?テレビ朝日の発表によると、友寄さんは2019年から2025年1月にかけて、「個人的な会食等の費用を会社に請求するなど、ルールを逸脱した経費処理」をしていたそうです。 つまり、プライベートの食事代なのに「仕事の経費です」として会社にお金を払ってもらっていたということ。❌

💰 調査の結果、不正に受け取っていた金額は総額約517万円にもなりました。 これってどれくらいすごい金額かというと、中学生のお小遣いが月5,000円だとしたら、86年分以上!まさに「えっ、そんなにぁ!?」という金額ですよね。

テレビ局では、番組制作のために使ったお金は「経費」として会社が支払うシステムになっています。 でも今回は、完全に個人的な外食代を「仕事の費用です」と偽って請求していたことが問題になったんです。

テレビ朝日の調査でこの不正が明らかになり、友寄さんはすでに517万円を全額返済しているとのこと。でも会社としては「経費処理のチェックが働いていなかった」と認めていて、今後は再発防止のためにチェック体制を改善するとしています。

どんなパワハラがあったの?「人格否定発言」の詳細

経費不正だけじゃなく、パワハラ問題も発覚しました。 ⚠️ テレビ朝日によると、友寄さんは「外部の編集室などで複数のスタッフに対して人格を否定するような発言を繰り返す」行為をしていたそうです。

「人格を否定するような発言」って具体的にどんな言葉だったかは公表されていませんが、相手の人間性や存在そのものを否定するような言葉を投げかけていたということでしょう。 テレビの制作現場って締め切りに追われていて、みんなプレッシャーがかかっている環境。でも、厳しい指導や叱責と、人格を否定するようなパワハラには明確な線引きがあります。

テレビで見る「ナスD」は、自分が体を張って過酷な環境に飛び込んでいく姿が印象的でしたよね。「演者にやらせる前に自分でやる」というポリシーを大切にしていたはずなのに、裏では部下に対してパワハラをしていたという矛盾。視聴者が知らなかった制作現場の裏側が明らかになってしまいました。

🤔 考えてみよう: テレビで見る人物の姿と実際の姿には、ギャップがあることがあります。あなたはこのニュースを聞いてどう感じましたか?

「ナスD大冒険TV」はどうなる?視聴者への影響

ナスD大冒険TV ロゴ

ナスD大冒険TV ロゴ



友寄さんの降格処分に伴い、残念ながら「ナスD大冒険TV」は打ち切りとなりました。 📺 2020年4月から放送されていた人気番組だけに、視聴者にとっては大きなショックですよね。

テレビ朝日では、この問題の監督責任からコンテンツ編成局長を減給3カ月などの処分を行い、西新常務取締役が役員報酬の10%を3カ月返上することになりました。

会社経費の不適切な使用やハラスメント行為など、重大なコンプライアンス違反(会社のルール違反)となる事案が発生したことを重く受け止め、視聴者、関係者の皆様の信頼を裏切る結果になったことを深くお詫びいたします。当社としては、経費処理のチェック体制の改善など再発防止策を早急に策定・実行するとともに、信頼回復に努力してまいります。
テレビ朝日の声明より

SNSでは「ショックだ」「好きな番組だったのに残念」という視聴者の声が多く見られます。 特に「部族アース」や無人島生活の企画に魅力を感じていたファンにとっては、突然の番組終了は寂しいニュースとなりました。😢


よくある質問

Q1: なぜナスDは降格処分になったのですか?

A1: 経費の不正使用(個人的な会食費用を会社に請求するなど、総額約517万円)と、スタッフへのパワハラ(人格を否定するような発言)が理由です。

Q2: 「ナスD大冒険TV」はどうなりますか?

A2: テレビ朝日の発表によると、友寄氏の降格処分に伴い、番組は打ち切りとなりました。

まとめ:表の顔と裏の顔の大きなギャップ

テレビ朝日の人気ディレクター「ナスD」こと友寄隆英さん(50)は、2019年から2025年1月まで約517万円の経費不正処理と複数のスタッフへのパワハラ行為により、2025年3月19日付で降格処分となりました。 人気番組「ナスD大冒険TV」も打ち切りとなり、多くの視聴者に衝撃を与えています。

テレビの前では「破天荒」なキャラクターとして親しまれていた友寄さんですが、カメラの外では経費の不正使用やスタッフへのパワハラという、まったく異なる一面があったことが明らかになりました。

視聴者として私たちが見ているのは、テレビという「箱」を通した一部分だけ。 番組制作の裏側では、今回のような問題が起きることもあるという現実を、改めて考えさせられる事件でした。

👋 みなさんは今回のニュースをどう受け止めましたか? コメント欄で感想をシェアしてくださいね。
【参考資料】
・テレビ朝日公式発表(2025年3月19日)
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