新日本プロレスの顔として活躍した内藤哲也選手が19年間の所属に終止符を打ちます。
5月4日の福岡大会が最後の試合になります。
この記事でわかること
この記事では、突然の退団発表の背景や今後の展開、そしてロス・インゴベルナブレス（LIJ）の行方について詳しく解説します。
なぜ「制御不能なカリスマ」が新日本を去ることになったのか、その真相に迫ります。
🔍 なぜ内藤哲也選手は新日本プロレスを退団したのか
4月16日、新日本プロレスは公式サイトで内藤哲也選手とBUSHI選手の退団を発表しました。
この知らせはファンに大きな衝撃を与えています。
実は内藤選手は今年1月末に契約が満了していたのです。
その後、新日本プロレスとの間で複数回の契約交渉が行われていました。
しかし折り合いがつかず、2月以降はフリーランスとして新日本の試合に参戦していたことが明らかになりました。
📢 公式発表によると「内藤選手が、自身の今後について真剣に考えぬいた末での選択」としています。5月4日の福岡大会までは予定通り出場することも確認されています。
契約交渉が折り合わなかった背景には、出場頻度や身体への負担に関する要素があったと考えられます。
実際に内藤選手は近年、膝や目の問題を抱えており、2023年のG1クライマックスでも膝の状態が悪化していました。
また、1月31日の契約満了日を過ぎても今年の契約を3度保留し、事実上のフリーランス状態で試合に出場していた点も注目されます。
今後は出場試合を絞っての限定出場になるという見方もあります。
- 契約交渉が折り合わず退団を決断
- 1月末に契約満了後、フリーランスとして参戦
- 膝や目など身体への負担が影響か
- 5月4日福岡大会が新日本での最後の試合
ここまで新日本プロレスの中心選手として活躍してきた内藤選手。
次はLIJの今後について見ていきましょう。
👥 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの今後と高橋ヒロム選手への影響
内藤選手の退団と同時に、BUSHI選手も新日本プロレスを去ることが発表されました。
これにより2015年に結成された「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」（LIJ）は大きな転機を迎えています。
LIJの現メンバーは、内藤選手とBUSHI選手の退団後、次のように変わります：
- 内藤哲也（退団）
- BUSHI（退団）
- 高橋ヒロム（現役）
- 鷹木信悟（現役）
- 辻陽太（現役）
- ティタン（現役）
特に注目されるのが、内藤選手と師弟関係にある高橋ヒロム選手の動向です。
高橋ヒロム選手も3月末に契約更改するまでフリー状態だったという情報もあり、内藤選手の動向に追随する可能性も考えられます。
「高橋ヒロムのYoutubeチャンネルで本人が語っていたが、高橋ヒロムも3月末に契約更改するまでフリー状態だったらしい。いろいろ不満があるのだろうね」というファンコメントもあります。
2月11日には内藤選手と高橋ヒロム選手がタッグを組んでIWGPタッグ王座を獲得したばかり。
この師弟タッグの今後にも大きな注目が集まっています。
⚠️ 重要ポイント：
内藤選手とBUSHI選手の同時退団は、LIJというユニットの将来に大きく影響します。リーダーと古参メンバーが去ることで、残るメンバーたちが今後どのような方向性を目指すのかが注目されています。
- BUSHIも同時退団でユニットに大きな変化
- LIJは残る4人で活動継続か
- 高橋ヒロムも契約更改までフリー状態だった
- 師弟タッグでタッグ王座獲得後のタイミング
内藤選手とBUSHI選手の同時退団は、LIJというユニットの将来にも大きく影響しそうです。
次は内藤選手の新日本での輝かしい功績を振り返ってみましょう。
🏆 新日本プロレスでの19年間の功績と内藤哲也選手の今後
内藤哲也選手は2005年に新日本プロレスに入門し、2006年にデビュー。
19年にわたるキャリアで数々のタイトルを獲得してきました。
📋 内藤選手の主な獲得タイトル:
- IWGP世界ヘビー級王座：2回（第8・10代）
- IWGPヘビー級王座：3回（第64・70・72代）
- IWGPインターコンチネンタル王座：6回（最多記録保持者）
- G1 CLIMAX優勝：3回（2013年、2017年、2023年）
- NEW JAPAN CUP優勝：1回（2016年）
特に2020年には史上初のIWGP二冠（ヘビー級&インターコンチネンタル）を達成し、新日本プロレス史に大きな足跡を残しています。
内藤選手のキャリアの転機となったのは2015年のメキシコ遠征でした。
そこで「ロス・インゴベルナブレス」に加入し、帰国後に「制御不能なカリスマ」として新たな一面を見せ始めます。
今後の活動としては、現在の身体状況から考えると、フリーランスとしての活動か、NOAHなど国内他団体への移籍が考えられます。
あるファンは「今現在、KENTAがイキイキしてるのを見るとNOAHがいいんだろうなぁと思いますね」と推測しています。
🤔 あなたはどう思いますか？
内藤選手の退団は新日本プロレスにとって大きな損失ですが、選手自身の体を考えた決断とも言えます。あなたは内藤選手に今後どの団体で活躍してほしいと思いますか？
内藤選手自身は今後について明言していませんが、5月4日の福岡大会が新日本での最後の試合となります。
長年のファンにとっては見逃せない一戦となるでしょう。
- 19年のキャリアで数々のタイトルを獲得
- 史上初のIWGP二冠を達成
- G1 CLIMAX 3度優勝の実績
- メキシコ遠征が転機となるキャリア
💬 よくある質問
Q: なぜ内藤哲也選手は新日本プロレスを退団することになったのですか？
A: 内藤選手は今年1月末に契約満了を迎え、その後新日本プロレスと複数回の契約交渉を行いましたが折り合いがつかず退団を決断しました。身体の状態（特に膝と目の問題）や出場頻度に関する条件などが影響したと考えられています。
Q: 内藤哲也選手の退団後、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)はどうなるのでしょうか？
A: 内藤選手とBUSHI選手の同時退団により、LIJは高橋ヒロム、鷹木信悟、辻陽太、ティタンの4人が残ることになります。ユニットとしての活動は継続すると思われますが、リーダー不在という大きな変化を迎えることになります。
Q: 内藤哲也選手が退団を決めた理由は膝の怪我が原因なのでしょうか？
A: 公式発表では「自身の今後について真剣に考えぬいた末での選択」とされていますが、2023年のG1クライマックスで悪化した膝の状態や他の身体的問題が影響している可能性は高いとされています。長年の激しい試合による蓄積したダメージも考慮されたと思われます。
Q: 内藤哲也選手の新日本プロレス退団後の活動先はどこになると予想されますか？
A: 明確な発表はありませんが、フリーランスとしての活動やプロレスリング・ノア(NOAH)などの国内他団体への移籍が有力視されています。身体の状況を考慮すると、出場頻度を抑えた活動スタイルになる可能性が高いと考えられています。
📝 まとめ：制御不能なカリスマの新章が始まる
内藤哲也選手の新日本プロレス退団について、重要なポイントをまとめました：
- 内藤哲也選手とBUSHI選手が5月4日の福岡大会後に新日本プロレスを退団
- 今年1月末に契約満了し、複数回の交渉の末に退団を決断
- ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの今後と高橋ヒロム選手の動向にも注目
- 19年のキャリアで数々のタイトルを獲得し、新日本プロレス史に大きな足跡
- 引退ではなく、フリーランスや他団体での活動に期待
「制御不能なカリスマ」が新たな場所でどのような活躍を見せるのか、今後も目が離せません。
5月4日の福岡大会は、新日本での内藤選手の姿を見られる最後のチャンスです。
👉 あなたは内藤哲也選手の退団をどう思いますか？また、今後どの団体で活躍してほしいと思いますか？コメント欄でぜひ教えてください。
