iPhone 7でも使える!今日6月24日からマイナンバーカードがスマホで利用開始です。
実は米国外では世界初の対応となり、想定以上に幅広い機種で設定可能なんです。
あなたのiPhoneでもマイナンバーカード機能が使えるかもしれません。
この記事では設定方法から安全性まで、知っておきたいポイントを5分で解説します。
📋 この記事でわかること
📱 iPhoneマイナンバーカード機能とは?今日から何ができる
2025年6月24日(今日)から、ついにiPhoneでマイナンバーカード機能が開始されました。
これは2024年5月に岸田総理とAppleのティム・クックCEOが合意した画期的なサービスです。
🌟 世界初の快挙
実は米国外でAppleウォレットに身分証明書機能が搭載されるのは日本が世界初。
アメリカでは一部州の運転免許証のみ対応していましたが、国レベルでの対応は日本が先陣を切りました。
✅ 今日から利用できる主な機能
- マイナポータルへのログイン:年金記録確認、医療費確認、引越し手続き、確定申告
- コンビニでの証明書取得:住民票の写し、印鑑登録証明書など
- 生体認証でかんたんアクセス:Face IDやTouch IDのみで利用可能
一般的にスマートフォンの普及率を考えると、今後マイナンバーカードの利用が大幅に拡大すると考えられます。
次に対応機種について詳しく見ていきましょう。
📲 対応機種は意外に幅広い!iPhone 7以降なら設定可能
驚くことに、iPhone 7以降のすべてのシリーズが対応しています。
一部の情報では「iPhone 13以降」とされていましたが、最新の詳細情報では対応範囲がより広いことが判明しました。
📋 対応機種一覧
2016年発売のiPhone 7から最新機種まで対応:
- iPhone 7、7 Plus
- iPhone 8、8 Plus、iPhone X
- iPhone XS、XS Max、iPhone XR
- iPhone 11シリーズ(11、11 Pro、11 Pro Max)
- iPhone SE(第2世代、第3世代)
- iPhone 12シリーズ(12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max)
- iPhone 13シリーズ(13、13 mini、13 Pro、13 Pro Max)
- iPhone 14シリーズ(14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max)
- iPhone 15シリーズ(15、15 Plus、15 Pro、15 Pro Max)
- iPhone 16シリーズ(16、16 Plus、16 Pro、16 Pro Max)
⚠️ ただし重要な条件があります。
iOS18.6へのアップデートが必須となっているため、古い機種でも最新OSに対応する必要があります。
Appleの過去機種への配慮により、想定以上に多くのユーザーが恩恵を受けられると予想されます。
次に具体的な設定方法を解説していきます。
🔧 設定方法を5分で解説【iOS18.6アップデートから】
設定は思っているより簡単で、だいたい5分程度で完了します。
まずは必要なものを確認しましょう。
📝 準備するもの
設定前に以下5つを用意してください:
- iOS18.6にアップデート済みのiPhone
- 実物のマイナンバーカード(初回設定時のみ)
- 券面入力用暗証番号(4桁の数字)
- 署名用パスワード(英数字6〜16文字)
- マイナポータルアプリ(App Storeから無料ダウンロード)
⏰ かんたん設定手順
1iOSを最新版にアップデート
設定アプリ→一般→ソフトウェアアップデートでiOS18.6に更新
2マイナポータルアプリをダウンロード
App Storeで「マイナポータル」を検索してインストール
3アプリでAppleウォレットに追加
マイナポータルアプリ内の「Appleウォレットへ追加」機能を利用
4マイナンバーカードをスキャン
実物のカードをiPhoneでスキャンし、暗証番号とパスワードを入力
マイナポータルアプリ経由での設定により、セキュリティが確保されていると考えられます。
設定が完了したら、次にセキュリティについて確認しましょう。
🔐 セキュリティは大丈夫?安全性の仕組み解説
実は物理カードよりも安全な可能性があります。
iPhoneのマイナンバーカード機能には、複数層のセキュリティ対策が実装されています。
🛡️ 高度なセキュリティ対策
生体認証による強力な保護:
- Face IDやTouch IDによる生体認証が必須
- 従来の暗証番号と違い、覗き見されるリスクがゼロ
- 第三者による不正利用をほぼ完全に防止
Secure Elementによるデータ保護:
- 専用の暗号化チップに情報を保存
- iOSから完全に切り離された安全な領域
- iCloudバックアップの対象外で情報漏洩を防止
📞 紛失時も安心の対応システム
万が一iPhoneを紛失しても24時間365日対応:
- 「探す」アプリ:遠隔でデバイス情報を消去可能
- フリーダイヤル:0120-95-0178で一時利用停止
- 国際規格準拠:ISO 18013-5、ISO 23220シリーズに準拠
生体認証により、従来の暗証番号よりもセキュリティレベルが大幅に向上していると考えられます。
続いて今後の機能拡張について見ていきましょう。
🚀 今後の展開【マイナ保険証は9月から】
スマホが保険証になる時代がもうすぐやってきます。
今回のiPhone対応は、デジタル社会実現に向けた重要な第一歩です。
📅 今後のスケジュール
2025年7月:対面確認機能開始
- 金融機関での取引
- 携帯電話の契約
- 中古品買い取りなどでiPhoneによる本人確認が可能
2025年9月:マイナ保険証機能開始
- 一部医療機関から順次対応開始
- 既存リーダーにアタッチメント追加で対応
- ただし対応医療機関でのみ利用可能
医療DXの加速により、今後さらにデジタル化が進展する可能性が高いと考えられます。
❓ よくある質問
Q: なぜiPhone 7のような古い機種でも使えるのですか?
A: Appleが過去機種のセキュリティ機能を十分評価し、必要な暗号化技術が搭載されているためです。ただしiOS18.6への対応が必須条件となります。
Q: その後物理カードは不要になりますか?
A: 設定時には物理カードが必要ですが、設定完了後は多くの場面でスマホだけで済むようになります。ただし完全に不要になるまでは時間がかかる見込みです。
Q: 雨の日の場合でもiPhoneで証明書は取得できますか?
A: はい、雨の日の場合でもコンビニの屋内であれば問題なく利用できます。iPhone自体が濡れないよう注意が必要です。
Q: マイナ保険証として利用する理由は何ですか?
A: 従来の保険証の新規発行が2024年12月に終了したため、マイナ保険証への移行が必要になります。スマホ対応により利便性が大幅に向上します。
Q: 初心者向けの設定で最も重要なポイントは何ですか?
A: 初心者向けには、まずiOS18.6への確実なアップデートと、暗証番号の事前確認が最重要です。
📋 まとめ
iPhone 7以降なら今日から設定可能な画期的サービスです。
以下の重要ポイントを再確認しましょう。
✅ 重要ポイント
- 今すぐできること:iOS18.6にアップデート→マイナポータルアプリで設定
- 対応機種:iPhone 7以降のすべてのシリーズ
- セキュリティ:生体認証で物理カードより安全
- 今後の展開:9月からマイナ保険証対応で生活がより便利に
⚠️ 設定時の注意点:
物理のマイナンバーカードと暗証番号は設定時に必要なので、事前に準備しておきましょう。
米国外では世界初の対応となるこのサービス。
真のデジタル社会実現に向けた重要な一歩となることが期待されます。
あなたのiPhoneは対応機種でしたか?
設定体験をコメントで教えてください!
📚 参考情報
- デジタル庁: マイナンバーカード機能のiPhoneへの搭載について ()
- TBSテレビ: きょうからiPhoneにマイナカード機能が搭載 ()
- ゴーゴーシンゴ: iPhoneがマイナンバーカード対応に――設定方法とできることを解説 ()
※情報は2025年6月24日時点のものです。最新情報は公式サイトでご確認ください。